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Windowsプロファイルとブラウザキャッシュ 

以前「マイドキュメントやデスクトップの使用は危険だ」で特にドメインログオンの際などユーザプロファイルパスを指定している場合のプロファイルの扱いに問題があることを書いた。プロファイルにはディレクトリ「マイドキュメント」やデスクトップが含まれるが、その他にアプリケーションソフト用データディレクトリも含まれる。M$がプログラム開発者に対してどのようなガイドラインを示しているのか知らないが、主要なアプリケーションのある程度はディレクトリ

C:\Document and Settings\USERNAME\Application Data\APPLICATION_NAME\

にデータを保存するように作られている。ログインの際に指定されたプロファイルディレクトリ(しばしばネットワーク越しにアクセスすることになる)からダウンロードし、ログインしている間はここに読み書きを行い、ログオフの際に指定されたプロファイルディレクトリへアップロードする。

ログオフの際のアップロードは工夫されていて、ファイルが更新されているかどうか確認して、更新されていなければアップロードしないで済ませるらしい。(ファイルの日付やサイズだけでチェックしているのだろうか?) しかし、こうしたファイルが大量にあった場合にはログオフに長い時間がかかるようになる。(ログオフした後にプロファイルキャッシュは削除されないので、ログオンの際にも同様の工夫が利用されているのではないだろうか。)
私の環境ではログオン/ログオフに時間がかかっており調べてみたところ、ディレクトリApplication DataにはFirefoxキャッシュディレクトリが存在しており、3420ファイル、500MBytesが保存されていた。これだけのファイルを更新確認していれば時間がかかるのも当たり前だ。アップロードされているプロファイルと、ダウンロードしたプロファイルキャッシュの両方に沢山のキャッシュファイルが保存されているためディスク領域も無駄に使用していることになる。
Windowsの安定性の低さから同期を取れないというリスクが大きいことと、ネットワーク通信のコストが低く高速であることなどから、キャッシュするような作りではなく直接アクセスするようにするべきだ。

さて、Windowsに文句を言ってすっきりしたところでFirefoxのプロファイル(各種設定ファイル)をプロファイルディレクトリからホームディレクトリへ移動してしまうことにした。
(0)Firefoxの終了
Firefoxプロセスを全て終了する。
(1)Firefoxのプロファイルのコピー、プロファイルのバックアップ

C:\Document and Settings\USERNAME\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\

にあるランダムな文字列のディレクトリがFirefoxプロファイル。これをディレクトリごとホームディレクトリ内の設定保存用ディレクトリなど適切な場所へコピーする。同時にバックアップ用にもコピーして、作業の際に災害を起こしてしまっても困らないようにしておく。
(2)Firefoxにプロファイル登録
コマンドラインなどから

"C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox" -p

と実行してFirefoxプロファイルマネージャを起動。後で使用するかもしれない場合には上記コマンドラインはショートカットとして作成しておいても良いだろう。[新しいプロファイルを作成]→[次へ]→[フォルダを選択]として、先ほどコピーした新しいプロファイルディレクトリを指定してやり[完了]
(3)新しいプロファイルで起動確認
新しいプロファイルの名前は変なものになっていると思うが後で名前を変更することにして、新しいプロファイルを選択してFirefoxを起動し、とにかくきちんと動くことを確認する。
アドオンは引き継がれていますが、正常に動作しません。一旦アドオンを無効化→Firefoxを再起動→アドオンを有効化→Firefox再起動、としてみて下さい。多分、大抵のアドオンはこれで動くんじゃないかと思います。
(4)古いプロファイルを削除
新しいプロファイルディレクトリでうまく動くことを確認できたら、Firefoxプロファイルマネージャにて古いプロファイルを削除する。同時に新しいプロファイルディレクトリで毎回起動するようチェックを付けてFirefoxを起動してやる。これでOK。
キャッシュをプロファイルから外へ出してしまうまでずっとログオン/ログオフに長い時間がかかる状態が続いていたが、作業後はログオン/ログオフにかかる時間が短縮された。Windowsプロファイルの軽量化(Windowsユーザのユーザプロファイルパスを指定している場合)により、ログイン/ログオフの時間短縮とディスク領域の節約を実現できる。

すっきり。

Firefoxのキャッシュディレクトリだけを変更するには次のようにして変更できる。
(1)まずは適当に操作して現在のFirefoxキャッシュファイルをクリアする。そうしないと古いキャッシュファイルが削除されないままいつまでも保存されることになる。
ちなみに私のFirefoxキャッシュディレクトリは1年以上も前に場所を変更していたのだが、気付かずにプロファイルディレクトリ内にずっと古いキャッシュを残したままだった。
(2)FirefoxにてURLに"about:config"と指定して表示すると設定項目が表示される。項目

"browser.cache.disk.parent_directory"

に希望のキャッシュ用ディレクトリを指定する。(ここで指定したディレクトリは存在していないといけないはず、必要に応じてディレクトリ作成しておくこと。)
(3)Firefoxを再起動。(再起動は不要かもしれない。どうだろう?)

コメント

ドメインでもデスクトップを使わないという手がありますよ。

Re: タイトルなし

> ドメインでもデスクトップを使わないという手がありますよ。
コメントありがとうございます。
そうですね、デスクトップを使わない方がログイン/ログオフの際の処理も減りますね。
Firefoxのアプリケーションデータもログイン/ログオフの処理を増やしてしまうのを防ごうとしましたが、どのアプリケーションやデスクトップにも共通の設定方法があると良いですね。

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