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マイドキュメントやデスクトップの使用は危険だ 

Explorerのコマンドラインオプション

私はマウスではなくなるべくキーボードで操作することで、操作の快適性を向上させている。
しかし標準ではWindows Explorerは起動に手間がかかってしまう。[Ctrl]+[Alt]→[P]→"アクセサリ"→"エクスプローラー"とかってやる必要があったと思う。結構な間、スタートメニューのエクスプローラにショートカット[Ctrl]+[Alt]+[H]を割り当てて、[Ctrl]+[Alt]+[H]で起動するようにしていた。しかしながら、これはWindowsシェル(実体はexplorer.exe)によるものであり、Windowsシェルはやらなくてよいどうでも良いことのために10秒ほど待たされることがときどきある。これがあると、エクスプローラを起動するのに待たされたり、連打して複数のエクスプローラを起動させてしまったりする。
私の使っているキーボードユーティリティkeylay21はキーボードの機能を入れ替えることが主な目的のソフトなのだが、キーに任意のコマンドラインを指定してプログラムの実行を割り当てることもできる。これならばただちに実行される(当たり前だ)ため、改善できる。

さてkeylay21にexplorerの実行用コマンドラインを指定してやる必要があるわけで、ここでWindows Exploererのコマンドラインについて記述する事となる。
起動したエクスプローラはマイドキュメント辺りや、C:\WinNT辺りを選択していたりすることが多いと思う。私はマイドキュメントはまったく使用しないし、そもそもWindowsでシステムディレクトリに用はない。Explorerは当然ホームディレクトリを選択した状態で起動されてしかるべきだ。
ということで腐れWindowsのExplorerのコマンドラインオプションを憶え書きしようとしたけど、
http://www.venus.dti.ne.jp/~yoshi-o/Windows/Explorer.html
で十分。
Explorerにて、2ペイン表示、ホームディレクトリ(今回はZ:\)を選択した状態で起動するには次の通りのコマンドラインを指定すれば良い。

explorer /e,/select,z:\\


オプションはカンマ区切りの模様。スペースで区切るとエラーになることに注意。ものすごくへんてこな仕様だな。相変わらず設計に思想がないというか、一貫性がないというか、、、不便だ。

マイドキュメント・デスクトップの使用は危険だ

マイドキュメントを使用しない理由なのだが、これはWindowsのドメインログオンの仕様からそうすることにしている。
ドメインログオンではログオンの際にユーザごとに指定されているプロファイルをダウンロードしてユーザ設定として適用する。これはもちろんレジストリ\\HKCU\...も含まれるが、そのほかにC:\Document and Settings\USERNAME\の中身もダウンロードされるのだ。マイドキュメントはサーバ上のプロファイルディレクトリに保存されており、これがログオン時にC:\Document and Settings\USERNAME\マイドキュメント\へダウンロードされ、ログオン中の作業で更新され、ログオフ時に元のプロファイルディレクトリへアップロードされる仕組みだ。
これには3つ程大きな問題があり、
 (1)マイドキュメントが正しく保存される保証がない。
 (2)正常にログオフしなかった場合にデータが失われる。
 (3)ローカルにデータが残ってしまう

(1)は分かり難いかもしれない。サーバ管理者はホームディレクトリのディスク使用容量についてはきちんと認識しているだろう。しかしながらプロファイルを保存しているディレクトリを使用量制限していなかったり、空き容量に余裕があるかどうか認識できていないことが多いと思われる。するといつの間にか空き容量の不足により、ログオフ時のマイドキュメントアップロードが失敗することになる。
プロファイルをホームディレクトリの中に置くよう指定されている場合でも、ログオフの際にマイドキュメントの分だけディスククォータ制限を超過してしまいトラブルになることはありそうな事だ。

(2)Windowsが落ちることは良くあることで以前より減少したとは言え、ホビー用としても問題がある、というレベルから、オフィスで使用するのには問題がある、というレベルになっただけ、と認識している。様々な理由(それこそなんでもアリだ!)でログオフ処理が正常に完了しなかった場合、サーバ上へのマイドキュメントファイルのアップロードが行われなかったり、不完全にしか行われなかったりする。こうした時にサーバ上のマイドキュメントがどのような状態になるのかケースバイケースだが面倒を引き起こしたり、心配な気持ちになることは確実だろう。そこに発表を控えた論文とデータが保存されていたり、明日の朝一で提出する書類が保存されていたらと思うと...

(3)は、シンプルな話で、要するにログオフするまでの間、ユーザプロファイルのキャッシュとしてC:\Document and Settings\USERNAME\が使用されるわけで、不可解な理由でログオフ後もこれが消されずに残ってしまうのだ。しばらく使用しつづけたPCの中を確認すれば、過去にログオンしたドメインユーザのユーザ名のディレクトリがC:\Document and Settings\の中に残されているのを確認することができるだろう。PCの使用者がPCの管理者である場合はともかく、自分がログオンする様々なPCの管理者全てがその中身をのぞかないと信じるには世の中は複雑過ぎる。(ドメイン管理者を信じないなら、そもそもドメインログオンしないだろう)

実際の所、Windowsのドメインログオンの仕組みはWindowsNT4.0の頃のままであり、これは1.5Mbpsや64Kbpsの細い回線を経由してリモートサーバとやりとりしてログオンすることを想定して作られている。現在のほとんどのオフィスでこうした想定が適切ではないことは明らかだろう。

デスクトップに置かれたファイルやディレクトリもマイドキュメントと同じレベルにキャッシュされ、ログオン/ログオフの際にまとめて保存される仕組みだ。使おうが使わなかろうが、ログオン/ログオフ時に大量の通信を行い、ユーザを待たせるこうした仕組みが、それに加えてセキュリティや堅牢性も持っていないことは使わないでおくのに十分な理由となると思う。

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